膜材の種類について
テント倉庫に使用する膜材についてご紹介します。
まず、テント倉庫に使用する膜材(シート)は、通常の建築素材と比較してかあり軽量な素材です。
膜材料は高い透光性を備えており、紫外線を軽減しつつ明るい室内テント環境をつくることが可能です。
膜材には大きく分けて4つの種類があります。
1.A種膜
2.B種膜
3.C種膜
4.テント倉庫用(防炎タイプ・不燃タイプ)
テント倉庫には通常4.テント倉庫用膜を使用しますが、
防火と品質について国土交通大臣の認定を受けた建築材料を使用することが定められています。
また、防火地域・準防火地域・22条区域等の地域の種類によって、それぞれ使用可能な膜材料は異なります。
ご予定の敷地にて使用する膜材の種類は弊社にて適切に選定いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
また、弊社では製造メーカーと協働し製作したオリジナル膜材”エントリー”もご用意しております。
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【カタログ】エントリーEC(高島株式会社)
テント倉庫建築前にチェックしたいポイント
まずはじめに…
一般の建物と同様に10㎡以上(注:防火・準防火地域はその限りではありません)の建築面積の場合、テント倉庫も建築確認申請が必要となります。
それを踏まえたうえで、以下の項目についてチェックしましょう。
所在地:建築予定地の住所。用途地域区分や防火指定区分がわかります。
建物寸法:間口×奥行×軒高
用途地域:①工業専用地域 ②工業地域 ③準工業地域 ④商業地域 ⑤近隣商業地域 ⑥その他
防火指定:①防火 ②準防火 ③22条地域 ④指定無し
建ぺい率・容積率:①建ぺい率=建築面積÷敷地面積×100 ②容積率=延床面積÷敷地面積×100
建物用途:①倉庫 ②工場 ③スポーツ施設 ④荷捌場 ⑤その他
収容物:①可燃物 ②不燃物 ③特殊可燃物(数量制限有り) ④その他